1. HOME
  2. コラム・ブログ
  3. コストを抑えながら高性能を実現するコツ

コストを抑えながら高性能を実現するコツ

「高性能な家に憧れるけれど、予算が心配……」そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。特に、お子さまをお持ちのご夫婦にとって、家族が快適に暮らせる家づくりは重要なテーマです。しかし、限られた予算の中で高性能な新築住宅や注文住宅を実現することは不可能ではありません。

福岡の一級建築士事務所ループスアーキテクトでは、木造建築の専門家として、性能とコストのバランスを考えた家づくりをお手伝いしています。今回は、コストを抑えながらも快適で高性能な住宅を実現するためのポイントをご紹介します。


高性能住宅とは?

高性能住宅とは、断熱性・気密性・耐震性・省エネ性能など、住宅の基本性能が優れた家のことを指します。これらの性能が高い家は、快適な室内環境を保ちながら光熱費を削減し、さらに地震への備えも強化されるため、長期的なメリットが大きいのが特徴です。

しかし、「高性能」と聞くと、コストがかかりすぎるのではないかと心配になる方も多いでしょう。そこで、無駄な費用を削減しながら性能を向上させる具体的な方法をご提案します。


コストを抑える家づくりのポイント

1. 設計段階での工夫

設計の工夫次第で、性能を損なうことなくコストを削減できます。

シンプルな形状を採用

建物の形状が複雑になると、その分施工費用が高くなります。シンプルな四角形の建物は施工性が良く、断熱性能や気密性能を向上させるうえでも効果的です。

適切な窓の配置

窓は日射をコントロールする重要な要素です。南側に大きな窓を配置することで、冬は太陽光を取り込み暖房費を削減し、夏は庇(ひさし)やアウターシェードなどで日射を遮る設計が可能です。

無駄のない動線設計

家事や生活の動線を効率的に設計することで、必要以上に大きな家を建てる必要がなくなります。コンパクトで機能的な設計は、建築コストを抑えるだけでなく、日々の生活も快適にします。


2. オーダー家具を取り入れる

ループスアーキテクトでは、オーダー家具の相談・提案・制作も承っています。オーダー家具は既製品では実現できないスペースの有効活用が可能です。

スペースを無駄なく活用

デッドスペースになりがちな階段下や壁面を収納として活用すると、空間の有効活用に役立ちます。

家族のライフスタイルに合わせた設計

保育園生や小学生のお子さまがいる家庭では、成長に応じて使い勝手が変わる収納が必要です。オーダー家具なら、将来の変化にも柔軟に対応できます。


3. 中間マージンを抑える

ループスアーキテクトでは、大手ハウスメーカーなどとは異なり、中間マージンや過度な広告費を削減しています。そのため、高品質な住宅を適正価格で提供することが可能です。

直接施工のメリット

設計から施工まで一貫して行うことで、無駄なコストを削減。これにより、予算内で高性能な住宅を実現できます。

過度な広告費を削減

大手ハウスメーカーのように大規模な広告宣伝費や人件費をかけることなく、その分のコストをお客様の住宅に還元しています。


4. 補助金や助成金を活用する

高性能住宅を建てると国や自治体が提供する補助金や助成金を活用するができることがあります。補助金などの申請のお手伝いなどもしっかりとループスアーキテクトでは行います。


福岡の一級建築士事務所ループスアーキテクトでは、家族の理想を叶える高性能な注文住宅をコストパフォーマンス良く提供しています。木造建築の専門家として、設計から施工、オーダー家具の制作まで一貫してサポートします。家づくりを楽しみながら、理想の住まいを一緒に実現しましょう。

ループスアーキテクトへのお問い合わせはコチラから

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事